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捨てやすさを考えてモノを買う

捨てやすさを考えてモノを買う

2019.12.28

年末に大掃除をしました。思っている以上に「捨てる」という作業はつまらなく、そして大変です。今回はどうにか片付けできましたが、今後捨てる作業をなるべく楽にするためにどうしたらいいのか、考えてみました。

捨てやすいもの、捨てにくいものを意識しよう

究極的にはどんなものでも捨てることはできるのですが、なるべく楽に捨てたい。そのためには、使っている素材を意識することが大切です。大きく分けると以下の3種類で見ると良いと感じました。

  1. 紙類、布類
  2. やわらかいプラスチック類(ビニール等)
  3. 堅いプラスチック類(プラケースやボックス等)
  4. 金物、鉄類、電化製品

下へいくほど捨てづらい素材です。世の中の商品は複数の素材が組み合わされている事が多いですが、特に金物、鉄類が含まれていると処理が面倒です。

では、例を記載してみます。

ファイル

ファイルはみなさんよく使いますよね。こんなようなの。表紙は紙製で、中の留め金もプラスチックのものは「捨てやすい」部類です。

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一方、ファイルでも、中の留め金が鉄だと、可燃ごみとしてだせないし、分解できないものだったりすると、「捨てづらい」部類となります。

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例えば、木材がベースで、要所に金具がついている程度であれば、分解作業も幾分楽なため「捨てやすい」部類と言えます。

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一方、机自体が鉄だったりすると、分解はできないし廃棄処理するのも大変だし「捨てづらい」部類になります。

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ウェットティッシュ

パッケージがプラですが、”やわらかい”プラスチックなので「捨てやすい」部類となります。

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パッケージが”堅い”プラスチックだと、それを捨てるのが手間なため「捨てづらい」部類となります。

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さいごに

どんなものも、いつかは捨てなくてはなりません。その時に捨てる面倒さはストレスにしかなりません。

買うときはまず本当に必要かを考える。さらに捨てやすさまで考えると、部屋は常にきれいな状態を保ちやすくなり、環境にもやさしく、結果的に節約にもなると思います。

これが私が年末の大掃除を済ませて感じた事でした。ぜひ購入の時にもう一歩考えてみてください。